なぜSEO対策が必要なのか!?

2017年2月18日 | WEBマーケティング（SEO）

まずSEO対策とは、(Search Engine Optimization)=検索エンジン最適化(以下「検索エンジン対策」)の略で、ページを最適化し検索結果で上位表示させることでアクセス数を向上させる一連の流れのことを指します。検索エンジン対策を実施する理由は、ウェブサイトをより多くの人に閲覧して頂くことが1つの理由としてあげられます。

ウェブサイトの検索順位を気にされているサイトオーナー様はまだまだ少ない。自社サイトが抽象的な検索キーワードで何位に表示されるかをウェブ担当者の方が知らない場合も多々あります。なぜそんなに検索順位が重要なのか！？それは、ネットユーザーの動向データをチェックすると3ページ以降（30位以上）は閲覧される確率は0％に近いからです。つまりせっかくウェブサイトをネット上に公開しているにも関わらず、ほとんどサイトを閲覧されることはないのです。会社名・店舗名などでの検索ではなく、「山口市　美容院」などの抽象的な検索キーワード、まだ会社やお店の存在を知らないユーザーを対象としています。新規顧客を獲得するには、まだ会社やお店の事を知らないユーザーにまずウェブサイトを知って頂き企業お店の存在を知って頂く必要があります。認知の段階です。その為には、まず検索されそうなキーワードを設定し3ページ以内（30位以内）に表示させる必要があるのです。

自社名で検索し1位に表示されるのは当たり前ですが、最近では食べログなどのサイトが検索1位表示される傾向があるので、店名検索で1位～3位には表示されないと、サイト内に欠陥がある可能性が考えられます。Googleの検索エンジンから何らかの原因でペナルティーを受けている、またはサイト構成がうまくいっていない可能性が高いです。

検索上位表示させるコツ

Googleの検索エンジンは、相当優秀でウェブサイトにどの様な内容が記載されおり、このサイトがどういう内容のコンテンツなのかを把握しています。

Google検索エンジンは、ネットユーザーが求めている情報に早くたどり着けるようにする為に日々進化しています。ウェブサイト制作者は、Googleの検索エンジンが理解しやすようにサイト設計をしなくてはなりません。1つ例を挙げるなら、画像データです。Googleの検索エンジンは優秀ですが、今のところ画像がどんな写真なのかを読み取ることはできない、と言われています。つまりそれは、Google検索エンジンにサイトオーナー側が知らせてやらなくてはならないことになります。ウェブ制作者であれば、お気づきでしょうがaltタグに情報を入れてやる作業をすれば、Google検索エンジンに画像の情報を知らせる事ができます。このように、検索エンジンがサイトの情報を集めやすくすることは、とても大切です。検索エンジンに対して行う対策を検索エンジン内部対策といいます。

プログラムで行う内部対策は地味ですが積み重ねる事で効果は大きくなります。検索エンジンにページ内容が理解し易いように、正確な情報をわたすような感覚で制作をすると良いと思います。

事業に関係のない記事は評価されない

個人的な経験則ですが、検索エンジンはスーパー優秀で、サイト内はどんな内容かはもちろん把握していますが、おそらく1ページづつこのページはどのような内容が書かれているかを把握していると思われます。

例えば、美容院のサイトがあるとします。サイトのページ数は、ブログページを含め100ページ程度で、ブログ掲載の中に50ページほど美容院に関係のない記事を記載しています（例えば、美味しかった食事や家族旅行）。その場合、Googleの検索エンジンは美容院に関するページを、50ページと認識するようにできています。つまり、「山口市　美容院」のような検索キーワードでネットユーザーがGoogle検索した場合、サイトページ数が美容院についての内容で全60ページで構成されているサイトに検索順位で負けてしまうのです（※順位に関しては一概にはいえません。ページ数だけ見ると負けるという事です）。

事業者サイトの場合、営業されている事業以外の内容で記載されたページは無意味とまでは言いませんが、検索順位に優位にはたらくとはいえません。上記のように、サイトの隅々まで把握し検索順位に反映しています。美味しい食事に行った、旅行に行った、などの記事内容も良いのですが、ただ記事ページを増やすだけでは、検索順位を上げることはできません。WordPressなどのブログが書けるウェブサイトが多いですが、1ページづつ事業内容に沿ったなコンテンツを作成するという意識が必要です。