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ウェブ制作業者が行うSEO対策

| WEBマーケティング(SEO)
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このページは主に制作サイドが行うSEO対策について記載します。クライアントサイドは、ウェブサイトについてプログラムなどわからない事も多いと思われますが、ウェブ業者の制作実績などを参考にし、実際に制作されたサイトが抽象的なキーワードで上位表示するか、などを確認すればプログラムなどが分からなくても、検索エンジン対策がしっかり行われているかが判断できると思います。

見出しタグについて

ページタイトルには必ずh1タグを使うようにしましょう。さらに言うと、1ページに1回はh1タグを使用することをお勧めします。HTML5では見出しタグ(h1-h6)のルールが変わりました。h1タグを各section内で使用できますが、その場合h2と同様の扱いになるようです。ページ上部の1番最初に読み込まれるh1タグがページタイトルと認識されるようです。可能であれば、h2、h3というように順番に使うことが理想的だと思います。h1→h2→h3→h3→h3→h2→h3→h4の様に並ぶのは問題ないと思います。h1→h2→h4→h3→h2の様にバラバラに使うのはよくないと思います。私がWordPressでサイトを構築する場合「h1」はタイトル「h2」と「h3」を見出しで記事内や固定ページ内で使い「h4」はサイドバーの見出し「h5」はフッター見出しの様にしています。サイトオーナー様には記事で段落にタイトルを挿入する場合「見出し2」「見出し3」を使って頂くようにお願いしています。このようにしてタイトルタグがグチャグチャになる事を防いでいます。

ウェブサイトの構成

ネットユーザがーがサイトを巡回しやすいサイト構成にする必要があります。サイト内でユーザーが迷わないように「パンくずリスト」を設置したり、サイト構成が一目でわかるように「サイトマップ」を設置する事も有効な手段だと思います。前述の2つはGoogleのロボット(クロウラー)が巡回する場合にも役立つので私は必ず設置するようにしています。後、階層の深いページは作らない方が良いです。3クリックで進める孫ページが最深部になるようにしましょう。こちらも既にご存知の方も多いと思いますが、かなり前にネットユーザーは目的を果たすまでに3クリックが限界というデータが出されています。それ以上は、サイト離脱の要因になります。後、記事文章で長くなってしまっているページがありますが、ページ内ページャーや目次を設置するなどして、ページ離脱者が減るよう心がけましょう。

404ページと検索結果ページを設置しよう!!

まず404ページですが、普段何気なく目にすることのある404エラーページだが、実は、サイト全体のSEO効果を高める上でも利便性を高める上でも非常に重要な役割を持っています。404ページの役割ですが「存在しないURLにユーザーがアクセスしてしまった時に、既にページが存在しないことを伝え、目的のページを見つける方法を提案してあげること」です。ページ内にトップページへのリンクまたは移動したページのリンクを入れ、「あなたがアクセスしようとしたページは削除されたかURLが変更されています。」の様な文言を掲載しましょう!!適切な404エラーページには、サイトの利便性を高める効果だけでなく、クローラーの回遊性を向上させるという効果があるので設置しておくことをお勧めします。検索結果ページもユーザーがサイト内で探したいキーワードを検索しまとめて提案してくれるので、ユーザー満足度が向上すると考えられる為、作成しておいた方が良いと思います。

Googleのアルゴリズムについて

最後に、Googleのランキングエンジンがデータベースを巡回しインデックスされた情報をルールに則ってランキングする。このルールのことを「アルゴリズム」という。アルゴリズムは、YouTube、Facebook、Instagramなどにも存在します。有益な情報をユーザーに提供するべく日々進化しています。Google、YouTube、Facebook、Instagramはアルゴリズムの精度向上に膨大な資金をつぎ込んでいるといわれています。

先日、某大手企業がキュレーションサイトで問題を起こしたことがニュースになりました。Googleは直ぐに手を打ちアルゴリズムを変更し偽のキュレーションサイトが上位表示されないように対策をしました。この様にアルゴリズムは常にユーザーに有益な情報だけを提供すべく進化を続けているのです。

スマホ対応は必須

2015年にGoogle社よりモバイルフレンドリーをより強化するという発表があり、スマートフォンサイトへの対応は既に必須となっています。現在は、スマホ対応していなくても大きな問題は起きていませんが、既にスーマートフォンでの検索結果には優劣がつけられるようになっています。簡単に言えば、スマホ対応を行っているサイトは、行っていないサイトに比べ検索結果で有利に扱われています。PCの検索結果とスマホの検索結果には順位の違いが生じています。PCの検索結果が1位でもスマホでの表示は5位のようになっています。現状、スマホでネット検索するユーザーが6割とPCを上回っているのでスマホユーザーの為にスマホで見易いサイトを用意する事は必須だといえます。

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