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新店舗を出す場合のウェブ戦略

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ウェブマーケティング

新店舗出店の案件に携わらせて頂き、グランドオープン月のアクセス数が4,000を超え、良い成果を得られましたので、記事にまとめさせて頂きます。

新規オープンと新店舗オープンの違い

大きな違いは、新規オープンは0から顧客を開拓しなくてはならいない、新店舗オープンは既存顧客がいらっしゃることだと思います。今回の案件は後者であった為、既存顧客への「新店舗オープン」情報の認知を徹底的に行いました。

具体的には、ウェブサイト公開を店舗が完成する3ヶ月前に行い店舗が出来上がっていく様子などをウェブサイトに掲載し、SNSを使い情報拡散を行いました。既存顧客様が新店舗SNSもフォローしてくださりフォロワー数を飛躍的に伸ばすことができました。フォロワー数を伸ばせた結果、ウェブサイト掲載記事の情報発信と拡散が容易になり、紙面・テレビなどのメディア媒体を使うことなく「新店舗オープン」という情報を多くのお客様へ認知頂くことに成功しました。

新規オープンの場合は、新しいSNSを立ち上げフォロワーを多く集めていきます。新店舗の場合は、新しく出店する店舗のSNSを新規で立ち上げます。その後、本店のSNSと連動させ本店のフォロワーを取り込んでいきます。具体的には、新店舗で更新した情報を本店のSNSでシェアして新しい店舗がオープンすることを既存のお客様へ認知して頂くように努めます。

【具体的な流れ】

新店舗ウェブサイトで記事公開→新店舗SNSで情報発信→本店SNSでシェア→既存客閲覧→新店舗SNSをフォロー

上記のような流れを作れればスムーズに既存フォロワーを新店舗フォロワーに取り込む事が可能です。

ウェブサイト公開の時期

通常店舗がオープン後にウェブサイトを公開されるケースが多いと思いますが、私の今ままでの経験上、店舗オープンしたと同時に多くのお客様に来店頂く場合は3ヶ月前には公開し、SNSなどのツールを使い情報拡散することによって「新規オープン」という情報を認知させる事ができます。

オープンまでどんな情報を発信するか!!

店舗ができるまでには、良いこともトラブルも多く発生します。このような店舗ができるまでに起こった事を「店舗オープンヒストリー」の様なカテゴリーを作ってまとめておくと良いと思います。映画やドラマでもメイキング映像ってエンディングで流れたりして結構面白いですよね!!それと同じ様な感じで、お店が出来上がる歴史を多くの人が閲覧できる様にしておくと良いと思います。オープン前の内覧会、グランドオープン初日の様子なども掲載される事もお勧めです。

ウェブマーケティングの結果

google_analytics

※クライアント様に許可を得てGoogle Analyticsデータを公開しています。

オープン1ヵ月のアクセス数は4,000を超え、ページビューは30,000に迫る勢いです。もちろん、お店のブランド力あってのこの数字という事は忘れてはいけませんが、プラスαでウェブマーケティングが上手くハマると大きな成果を得られるという事が結果として表れています。

ウェブ上の情報を充実させる

これは新規出店、新店舗出店も同じ事ですが、新しくお店を出す場所はまだGoogle Mapの表示が違う場合があると思います。Google MapはGoogleアカウントがあれば、情報の変更申請ができますので、Mapの変更依頼をGoogleへ送るようにしましょう。審査(一週間くらい)が終了するとGoogleから審査結果のメールが届き、審査が通れば変更してくれます。

Google Mapで正しく店名が表示されるようになったら、ウェブサイトへ埋め込みお客様へお店の場所をご案内されると新店舗出店先の認知に繋がります。他にもウェブ上で修正する情報があれば、各運営会社などに連絡しオープンまでには修正を全て終わらせておくことをお勧めします。

まとめ

この度の案件に携わらせて頂き改めてウェブ上の情報の整理が大切だという事を再確認させて頂きました。現状、多くの情報が錯綜しているので公式情報をウェブサイトで発信する必要があります。ユーザーがお店の場所などの正確な情報を得る為にウェブサイトを開店前に用意する事はユーザーファーストの観点からしてもとても重要です。

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