以前ウェブサイトを納品したクライアント様より連絡を頂き「固定ページに記事一覧を表示させたい」という要望を頂いたので実装したソースを備忘録を兼ねて掲載致します。プラグインであるWP-PageNaviナビを使用してページ送りにも対応しています。Google検索してみると「ページ送りできない」というキーワードで多く検索が掛かっていましたので参考にして頂けると幸いです。
実際に導入した事例を下ボタンよりご確認頂けます。WordPressのページ送りプラグイン【WP-PageNavi】もしっかり動作しております。
functions.phpにコードを記述(固定ページで任意のファイルをショートコードで読み込ませます)
example.phpを制作
固定ページの任意の場所にショートコードを記述
functions.phpに下記を掲載し固定ページにショートコードでphpファイルを読み込めるようにします。
function Include_my_php($params = array()) { extract(shortcode_atts(array( 'file' => 'default' ), $params)); ob_start(); include(get_theme_root() . '/' . get_template() . "/$file.php"); return ob_get_clean(); } add_shortcode('myphp', 'Include_my_php');
参照元サイト:http://www.social-consulting.jp/?p=2101
上記のコードを使う事によって固定ページで任意のファイルをショートコードで読み込むことが可能となります。詳細な情報につきましては上記参照元リンクをご確認ください。分かり易く整理された情報が掲載されています。
固定ページに読み込ませる任意のphpファイルを作成します。作成したファイルは、ftpでthemeフォルダに入れてください。下記コードでは特定のカテゴリーのみを表示するようになっています。カテゴリー指定をせずに記事を表示したい場合は【category_name】の記載を消去してください。
<?php $paged = get_query_var('paged', 1); $query = new WP_Query( array( 'paged' => $paged, 'posts_per_page' => 5, 'category_name' => 'food', 'post_type' => 'post', ) ); ?> <?php if ( $query->have_posts() ) : ?> <ul> <?php while ( $query->have_posts() ) : $query->the_post();?> <li><a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a></li> <?php endwhile; ?> </ul> <?php else : ?> <p>現在表示する記事はありません</p> <?php endif; ?> /* プラグインWP-PageNaviナビ出力コード ↓↓ */ <?php wp_pagenavi(array('query' => $query)); ?> <?php wp_reset_postdata(); ?>
参照元サイト:https://www.nishi2002.com/15356.html
上記のコードを使う事によってプラグインのWP-PageNaviでページ送りを実装する事が可能となります。詳細な情報につきましては上記参照元リンクをご確認ください。素晴らしい情報が掲載されています。
記事出力で自作のコードを使用すれば、自由にカスタマイズできます。
固定ページの任意の場所へショートコードを記述します。プレビューすると記事一覧が表示さます。
[myphp file='example']
固定ページで記事表示が可能になるとクライアント様がご自身で制作実績ページなどを更新された場合、固定ページ内が動的になり喜ばれます。クライアント様にお話を伺うと自分が更新した記事が自動で出力されるだけで嬉しいようです。今回のご要望に応える事によって「WordPressはカスタマイズ性が高いぶん奥が深い」と改めて感じました。